最近在日本流行起了"婚活"這個新名詞,
但是創造了這個流行語的兩位作者,
卻對於大家誤解這個名詞而深感痛心。

原文附在最下面,由於內容頗多,所以我在這裡挑重點說好了。

『婚活』就是『結婚活動』的簡稱,在日本最為人所知的就是『就活』=就職活動。
這邊的活動,就是為了前面這一項所做的『準備活動』或是『實際行動』。
『婚活』就是要人們有意識地去做為了結婚所做的實際活動。
為何說會被誤會?瞧!您現在應該就誤會了也不一定?

如果照字面去解釋,
感覺上是要大家為了結婚多多聯誼;多認識異性的感覺,然後才有機會去找自己理想中的對象。
其實這解釋也不能說錯啦!只是在日本的現代文化裡,理想結婚對象要有高收入,這點似乎還是必須的。

根據2005年的調查,日本30-35歲的未婚男性有48.1%,未婚女性有32.0%,
這結果可是獨冠全球的數字。
但重點不是這數字有多高重點,而是這裡面有90%的人是嚮往或是很想結婚,
但因為找不到理想對象而結不了婚!

另一項2002年針對25-34歲未婚女性所做的調查,
以青森縣為例,理想男性的收入為400萬円,達到這標準的未婚男性只有2.6%,
好吧,說青森縣的例子不準,那我們說說東京都吧!
不愧是東京都的都會女子,理想男性收入激增為600萬円。
達到這標準的男性有多少呢?答案是3.5%!(PS:要求一定要達到這標準的受訪女性有39.2%)

為何會有這樣的背景產生,原因有三:

第一:日本的單身寄生族非常多,調查顯示18-34歲的未婚者有80%是跟父母親同住,
這些人因為跟雙親一起生活所以生活水準都比較高,婚後也想過著跟現在一樣生活的水準。

第二:結婚之後想當專業主婦;婚後想要過優渥的生活,當然只好找高所得的另一半才行。

第三:因為『格差社會』的影響,高收入的男性反而比較早婚,
結果就是未婚的男性比較多是收入不高的了。

所以創造婚活這字彙的山田昌宏、白河桃子兩位作者,
原本希望的是未婚女性能夠不要那麼在意另一半的收入,甚至是有同時工作的覺悟,
那麼一定有適合的對象出現。

但是,之前曾經有一個節目裡竟然把婚活與3.5%的意義誤解,
反而說出『因為只有3.5%是理想對象,不加把勁去搶就搶不到了!』
山田教授認為這根本是一場賭博,
與其做那麼大的賭博,還不如找一個一起工作的好對象比較容易實現,這才是『婚活』的真意。

另一項調查裡發現,現在女性嚮往做專業主婦的比例,比起30年前一點都沒有減少。
所以一般公司裡常看到事務或是非正職的女性做一做不爽就離職,或是躲回家裡給爸媽養。
然後等著高收入男性出現,像灰姑娘一樣的等著白馬王子來帶走她。
山田教授在做資料調查時,甚至有一位50幾歲的母親說道
『我年輕時沒有辦法做選擇,現在希望自己女兒可以好好選。
所以,只要她願意,在家住到幾歲都可以。』

2007年的調查裡顯示,35-44歲的未婚者裡有14%約264萬人是跟雙親同住,
而裡面又有10%沒工作,10%靠打工過日子。
如果說一輩子不打算結婚,從年輕時就好好工作累積工作經驗與收入,那也就算了。
偏偏有很多只靠雙親養的人只會去聯誼,做灰姑娘大夢,
如果雙親過世,這些人馬上就會跌入社會最底層,想翻身就很困難了。

在"婚活"這個新名詞出現的現在,你到底搞懂它的意思沒?
還是,要不要來看看這本書?
婚活.jpg

 



原文在這裡→http://news.goo.ne.jp/article/php/life/php-20090424-02.html

婚活・高望みを捨てて現実を悟れ(上)
Voice2009年4月28日(火)09:00
ひとつのテーマを二人の論者が違った視点からアプローチして、
その本質に切り込むgooニュース×Voice連携企画「話題のテーマに賛否両論!」。
今月のテーマは婚活です。


婚活・高望みを捨てて現実を悟れ(山田昌弘・中央大学教授)

「女性よ、狩りに出よ」


婚活は結婚活動の略である。就職活動(就活)をしなければなかなか希望どおりの就職ができなくなった状況になぞらえて、結婚に向けて意識的に活動をしなければ結婚できない時代になったことを象徴して私がつくった言葉である。

新しくつくりだした言葉は、広まれば広まるほど誤解が大きくなり、本来の意図とは懸け離れたものになってしまう。パラサイト・シングルや格差社会のときも そうだった。自立したら損だから自立しないという日本社会の現状を批判するつもりで書いた『パラサイト・シングルの時代』が、いつの間にかブランドものを 買う未婚女性はけしからんという話になった。『希望格差社会』でも、若い人から努力が報われるという見通しが失われている状況を批判したのに、収入格差は よくないという点に矮小化されてしまった。婚活という言葉も同じ道を辿るのではないかと心配している。

婚活という言葉をつくり、『婚活時代』という本を白河桃子さんと一緒に書いたのも、現在の結婚をめぐる状況を正確に伝えたいがためだった。とくに二○○五年の国勢調査によると、三十代前半の未婚率男性四八・一%、女性三二・○%と、世界有数の未婚率となっている。

そして何より、未婚者のほぼ九割が結婚を希望しているという現実である。結婚したいのにできないのは、何より、理想的な結婚相手の出現をただ待っているだ けの未婚者が多いという事実から、結婚活動、略して婚活の勧めをしたのだ(べつに結婚したくない人を結婚させようとする意図はまったくない)。

しかし、やはりというべきか、出版直後から誤解と向き合うこととなった。出版社の人から売れる本ほど中身はちゃんと読まれませんよといわれたが、そのとお りになりつつある。本を読まないで「婚活」という言葉を使う人が増え、言葉だけが独り歩きし、著者の意図を超えて広がっている。

一つ例をとると、私が行なった調査のなかで得たデータの使われ方である。二○○二年に二十五~三十四歳の未婚者を調査したところ、青森県では結婚相手の男 性に年収四○○万円以上を期待する未婚女性は全体の五三・四%に達するのに、当該年齢の未婚男性で四○○万円以上を稼ぐのは、わずか二・六%にすぎないと いう現実があった。そして東京都で調査すると、六○○万円以上を期待する未婚女性は三九・二%いるのに、六○○万円以上を稼ぐ当該年齢の未婚男性はわずか 三・五%という結果を得た(厚生労働省科学研究費の助成による)。

このギャップは、①日本では親同居独身者(パラサイト・シングル)が多く(十八歳から三十四歳までの未婚者の八割は親と同居)、彼(女)らの生活水準が高 いこと。そして、結婚後もそのような生活を送るのが当然と考える女性(とその親)が多いこと。②女性の専業主婦志向が強く、結婚後は夫の収入で生活するの が当然という意識が強いこと。専業主婦で豊かな生活をするために高収入の男性を求めることになる。③格差社会の結果、高収入どころか安定した収入を得られ ない若年男性が増え、高収入男性は比較的早く結婚してしまうので、結果的に収入が低い男性が未婚者に多くなる、という三つの要因によって説明できる。

だから私と白河さんは、未婚女性に対して、期待水準を下げること、そして、夫婦共働きを覚悟することを推奨している。つまり現実を見れば、あなたの思って いるような収入が高い未婚男性が見つかる確率はたいへん低いですよ。そして、共働きの覚悟をすれば男性を広い範囲から見つけることができますよ。結婚した かったら相手の収入を脇に置いて、趣味が合いコミュニケーション力がある男性を見つけ出すことが肝心ですよ。そこで私と白河さんは、「女性よ、狩りに出 よ」といったのである。

この事実が誤解され、正反対に受け取られる現象に何度も出合った。あるバラエティ番組で、「年収六○○万円以上の独身男性は三・五%、だから早くつかまえ なければいなくなってしまう」という歌詞にされていたのにはびっくりした。事実判断は正しい。しかし、年収六○○万円以上の独身男性三・五%と聞いて、そ れをつかまえなければダメというのは一種のギャンブルである。年収六○○万円以上の独身男性三・五%を見つけ、気に入られ専業主婦になるよりも、共働きで そこそこの結婚生活をめざすほうが実現可能性がはるかに高い。

しかし、自分だけはくじに当たるはずと思う人は尽きないようだ。今年の初売りには、婚活福袋というのが、いくつかのデパートで売り出された。中身は、勝負 服やエステ券、そして、縁結びの絵馬などである。本のなかでは男性から見て結婚したくない女性として、「お金をかけてきれいになっている人」と書いてある のに、デパートの商品企画担当者は本をきちんと読んでいるのかと文句をいいたくなる。


婚活・高望みを捨てて現実を悟れ(下)
Voice2009年4月28日(火)09:00

元パラサイト・シングルの悲劇


このように「婚活」という言葉は誤解まみれになっているが、私と白河さんの意図は、結婚をめぐる状況が、三十年前とはまったくその様相が違ってきていると いうことである。そして、結婚をめぐる状況が変わっているのに、結婚に関する意識は変わっていないから結婚できない人が増えているということなのだ。変 わっていないのは、「結婚後は主に男性の収入に依存して生活する」という意識である。女性の専業主婦志向といってもよい。
ここで強調しておきたいのは、専業主婦志向の未婚女性の割合は日本では昔からほとんど変わっていないということだ。近年は二十代、三十代の若年者で増えつ つある。なぜなら、一生続けたいと思うような仕事をしている女性は少数派だからである。未婚女性の多くは、非正規のバイトや一般職で、こんな仕事を続ける くらいなら早く結婚したいと思っている。キャリアの正社員女性であっても、仕事がきつくて辞められるものなら辞めたいと思う女性も多い。そして、専業主婦 志向の女性ほど結婚できなくなっているのだ。

なぜかというと、専業主婦を養って家を買って子供を大学に入れられるような収入を稼ぐ男性が激減しているのだ。高度成長期には、若年男性は中卒や高校中退 であっても、企業に勤めてまじめに働けば将来収入が上がり、豊かな生活が望めた。しかしいまは、非正規社員の若年男性が増え、未婚者の三割となっており、 正社員でさえ収入が上がる保証はない。

もう一つは、日本では理想的な高収入男性が出現するまで、親と同居して待てるからである。親は自分の娘かわいさに、収入が高い男性に嫁がせて、娘に楽をさ せたいという意識が働く。その意識が娘に伝播し、女性の自立志向を妨げ、家で高収入の男性と出会うのを待ちつづけるという専業主婦志向の未婚女性を大量に つくりだしているのだ。

私はパラサイト・シングルの親にインタビューしていたとき、五十代の母親から「私の時代は生活していくために結婚しなければならなかったからこんなやつと 結婚したけど、娘には本当に好きな人が現れるまで家でいくらでも待っていていいといっている」といわれてのけぞったことがある。
では、このまま未婚状況が続くとどうなるだろうか。未婚でも、自分の収入があって自立しているならば、大きな問題にはならないだろう。しかし現実はそうではない。

社会学者として私がいちばん心配しているのは、結果的に結婚できなかった専業主婦志向女性の将来である。三十五~四十四歳で親と同居している未婚者は、二 ○○七年時点で男女合わせて二六四万人いる(当該人口の約一四%)。うち、約一○%は無職、約一○%が非正規雇用者である。一生独身を覚悟し、キャリアを 積んで収入を確保しながら親と同居している人なら構わない。

しかし親と同居し、収入の高い人と結婚して専業主婦になる予定でキャリアを積まず、家事手伝いやアルバイトをしながら、親の年金に頼って生活している中年 未婚女性の将来は暗い。年金受給者の親が亡くなれば、彼女たちの生活は破綻する。多少の貯金や遺産があっても、八十歳を超す平均寿命の前には霞んでしまう 額だろうし、家事手伝いや非正規雇用者では年金も不十分である。親の財産を使い果たして生活保護というのが、今後予想される状況だろうが、親元で豊かに生 活していた元パラサイト・シングル女性にとっては、耐えがたい生活が待っている。

そして、女性が専業主婦志向を変えず、家で高収入男性を待ちつづけるだけでは、最終的に安定した収入の男性と結婚できない女性は相当規模で発生する。若者をめぐる経済状況は悪化しているので、将来はもっと増えるだろう。

婚活を提唱した本当の狙いの一つは、高収入男性と結婚して専業主婦になりたいと親元で待ちつづけている女性を外に出すことにある。結婚活動をして、ごく一部の女性は、高収入男性と巡り合い結婚できるだろう。それはそれでよい。

しかし大多数の女性は、高収入どころか安定収入を稼ぐ男性も少数という現実に直面する。結婚活動しても見つからなければ、現実を悟り、自分で多少なりとも 収入を得る仕事をしながら、収入が高くなくても素敵な男性と結婚して、そこそこの生活で子供を育てるという現実的な目標に誘導したいというのが、「婚活」 という言葉をつくった私の希望なのである。

結婚したって幸せではないだろう、という批判はよく聞く。離婚数は二○○七年で二五万組とほぼ三組に一組が離婚する計算になる。しかし、たとえ離婚に終 わったとしても、お互いを大事だと思う人と一緒に生活したという経験は生きてくると思う。再婚率は未婚者の結婚率より高い(再婚者のほうが未婚者より結婚 しやすい)。何より、未婚者の九割が結婚したがっているというのは私には救いに思える。自分にとって大切な人と一緒に生活を共有したいというのは、人とし て当然の欲求である。

その欲求を叶えるためにも、正しい意味での結婚活動が広まってほしいと思っている。

 

 

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